こんにちは、がんばる54歳「配達おじさんTaku3」です。今日は配達のリクエスト数でも特に多いマクドナルドについて効率的・効果的な配達活用方法を記載します。マクドナルドの周りにはUber配達員がリクエスト待ちしている光景もよく目にするのではないでしょうか?やはり、マクドナルドはフードデリバリーの王様なんでしょうか?
約3年近くデリバリー配達をしている経験をもとにマック配達のメリット・デメリットをまとめてみましたので参考にしてみてください。
UberEats マックは稼ぎやすい?
どちらかというとメリット面が極めて高いマックですが、順番に解説していきますね。
⓵注文数: 注文数はダントツ!です。メインのデリバリーではUberEats、出前館、Woltなど各社からの注文があります。(Menuは取扱無し)携帯2台持ちなどで配達している人も見かけます。1時間に4件はマックの配達なんてことも珍しくはありませんね。
②店舗数: 1971年Open依頼これほど店舗数が多い飲食店はないのではないでしょうか?現時点で全国2,884店舗あるそうです。(東京には346店舗)私の配達エリアにも近場で3店舗、やや離れると9店舗あります。①もこれらの理由からも繋がりますね。
③注文時間: ファストフードの特徴と24時間営業店舗も多いマックはお客さんの立場からすると、どの時間でも「気楽に頼めて裏切らない」ため、差はあれど全ての時間で注文は入ります。
・6:00~8:00 朝の出勤前・おでかけ前の食事として
・9:00~10:00 休みの人、朝の人仕事をした専業主婦の軽食として
・11:30~13:00 昼食として
・14:00~15:00 昼までの仕事(パートなど)の方の帰宅後の昼食として
・18:00~17:30 夜の食事として
・22:00~24:00 夜食・残業後の帰宅した方の食事として
・24:00~ ? 配達していないので分かりません(お試しあれ)
上記以外にオリンピックなどのイベントがあると変則的な注文ピークがあります。以前AM5時~8時がピークであったことが早朝にオリンピック開催期にありました。
④季節影響: 暑いとスパイシーフード(カレー、インド料理)、寒いと(ラーメン)など食事の傾向が多少できてきますが、マックは「ちょいマック!」と言う言葉もあるように軽食的に頼まれることも多いので季節は選びません。また、お子さんがいる家庭は「ハッピーセット」もあるマックは満足度の高い食事としてイメージしやすいのではないでしょうか? 「ポテト1点」なんて配達もあり「配達料の方が高いのでは?」と思う時もあります。それだけデリバリー依存度が高いマクドナルドなんでしょうね。
⑤配達距離: 「店舗が多い」=「店舗配達商圏が狭い」→「配達距離が短い」
上記の公式のようなものが当てはまりおおよそ1.5㎞~2.5㎞(中には0.8㎞もありました)と配達距離が短いものが多い為、短時間で配達が完了し、配達件数を稼ぐことが出来ます。配達ミッションを達成する目的では一番重宝する配達となります。注意点としては住宅地にあるマックや地方の幹線道路にあるマックは配達距離が長くなる傾向があるので注意が必要です。(過去に4.7㎞なんてところもありました)
⑥料理準備時間: こちらもファストフードの売りとしてピークタイムに合わせて従業員数もコントロールされており、オペレーションも出来上がっているので注文を取りに行くと出来上がっていることが多く、すぐに配達に向かうことが出来ます。但し、昼時はやはり店舗内、ドライブスルーも混雑しますので、時間が掛かることもたまにあります。注文システムのトラブルか?一度45分も待たされたことがあり流石にキャンセルして違う配達を行ったことがありましたので、「何かトラブってるな。人(従業員)が足りていないな。」と思ったらキャンセルして別の配達を受ける方がいいでしょう。
⑦配達荷物: マクドナルドメニューは基本的に片手に収まって食べることが出来るものばかりです。セットものであっても紙袋2つに収まる内容ですので、ドリンクの大量購入がない限りはUberBagの4分の1にも満たない物量です。軽いですし配達員にとってはありがたいデリバリーとなります。1度だけ花見のお客さんからの注文でBag2つくらいの内容を1人で配達することとなり大変な思いをしましたが、3年で1度あった珍しいケースです。現在は徒歩配達もあってマクドナルドメインでやられている方も多いようです。
あまりデメリットには感じませんが、上げるとすれば上記3点でしょう。
⓵ライバル: 手軽さと注文の多さ故、マックの店舗の近くにはリクエスト待ちの配達員が常に待機しています。UberEats、出前館、Woltと競合配達員も多いです。個人的には待機しているより動いている方がリクエストが入ると感じますが、実際のところは「UberEatsのシステムを知っている人のみぞ知る」です。自分が同じマックで30分に3回などリクエスト・配達を繰り返している間、同じ配達員がずーと待機していることもよく目にしますので、どうなんでしょうか? 閑散時間(注文が入りにくい時間)はライバルが多い分、注文受けの回数も減ります。こんな時は、スタバ、ケンタッキー、モスバーガーなど他のリクエストを期待してマックからは離れるようにしています。メリット⑥にも記載しましたが、マックのシステムトラブルや人員不足を感じた時もそのマック店舗からは離れるようにしています。1件の配達に30分以上かかるものは効率が悪くなりますので注意しましょう!!
②配達単価 低: 1店舗当たりの配達商圏が小さい(近距離)の為、配達報酬はほぼ300円です。ただその分、注文数を受けられ、配達件数を稼ぐことが出来るので労力はかかりますが、結果稼げるのではないでしょうか?体力的には長距離配達が少なく、軽量配達の為「楽して稼ぐ」部類に入るのでないでしょうか?
③2配: (一度の注文で2件同時PickUp注文を受けるシステム)が無い: これは一長一短です。クエスト件数を稼ぐためには1度に2配分同時ピックアップできる分、時間短縮が出来、「配達件数」を稼ぐことが出来ます。それがない為、1づつマックから注文を受けPickUpに向かう必要があります。但し、2配は単価が低く、2件配達して「1件配達報酬+100円程度」にしかなりません。別々に注文を受ければ600円は報酬がありますので、どちらを選ぶかはその人の目的・やり方によると思います。
④市街地・住宅地での各デメリット: メリット⑤にも記載しましたが、都心、特に駅間が近い電車に沿ったマックはマック店舗の距離感が近く、またその周りの住宅地・仕事場からの注文が多く、リクエスト数・配達距離(時間)でメリットがありますが、逆に住宅地・幹線道路沿いなどにあるマックは配達距離が遠くなり1配に時間が掛かります。また、配達先が住宅地の為、次のピックアップを受けるために元のマックに戻るまでの時間が掛かりますので下手をすると1時間に2件しか配達できないこともあります。できれば、配達中にすぐ近くのMacからリクエストがあると効率よく配達件数を伸ばすことが出来ますね。
まとめ
マクドナルドはデメリットは多少あるものの、考え方や非効率なリクエストのキャンセルなどすることで、ほぼメリットしかない飲食店舗となり、配達のメイン店舗として位置付けをしておいた方が良いでしょう。「1日の配達件数の半分はマック」、「クエスト件数の半分はマック」になるくらい頼りになる存在です。立地条件、エリア特性によって違うことがありますので、自分のエリアのマックの特徴を研究して効率よい配達を目指してみてはいかがでしょうか?頼りにするあまり「ただ待ちぼうけ」にならないように注意しましょう!!ではまた👋。
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